ユニバードさんこんにちは!ユニバードさんなのだ! ユニバードさんが、ユニバーサルデザインをアドバイスしているイセトーは、最初は社内の有志が集まって、どう取り組んでいけばいいのか、模索しながら進めてきたのだ。 ユニバーサルデザインの考え方を広めるセミナーを、社内やお客さまにむけて開催したり、提案する製品デザインに反映したりしているよ。 そして、2014 年に会社の取り組みとして「ユニバーサルデザイン推進方針」を発表したのだ。今も継続してユニバーサルデザインの考え方を社内外に広めようと、ユニバードさんも協力しながら努力しているのだ。

今回は、会社、お店などの事業者がなぜユニバーサルデザインを取り入れるか、その説明をするのだ。

去年施行された「障害者差別解消法」(※1参照)では、社会の中にあるバリアを取り除くため「合理的な配慮」の提供が求められているのだ。この法律に書いてある障害者とは、障害や、社会の中にあるバリアによって、日常生活に相当な制限を受けている人すべてのことなのだ。事業者の中には「ユニバーサルデザインの原則」(※2 参照) にそって、バリアを少しでも減らそうという取り組みも始まっているよ。 また、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催が迫ってきているね。各国の選手をはじめ、海外からの観光客、高齢者、障がい者など、多くの人へのわかりやすさ・使いやすさのサービス対応が色々な場面で求められているのだ。

事業者が、なぜユニバーサルデザインを取入れるかを整理してみたのだ。

ユニバーサルデザインを取入れる目的 ユニバーサルデザインは、事業者にも利用者にもいい事ばかりなのだ!身近なところでも使われているかもしれないからみんなも探してみてね。夏休みの研究にしてもいいかもしれないのだ。

※1 内閣府 「障害を理由とする差別の解消の推進」 http://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/sabekai.html

※2 イセトーユ・ニ・バ 「ユニバーサルデザインの7原則」 https://ist-ud.iseto.co.jp/?page_id=1286