ユニバーサルデザインって?
- 私たちの社会には、子どもやお年より、女性や男性、障がいのある人やそうでない人、日本人もアメリカ人も、多様な人々が暮らしています。
ユニバーサルデザインは、こうした年齢、性別、身体の状況、言語、国籍などの、人々がもつ様々なちがいに関わらず、できるだけ多くの人が同じものを同じように使えるように、もっと便利にしていくことを目指す「考えかた」です。また、このような考え方をもとにつくられた製品や環境、サービスも、ユニバーサルデザインと呼びます。
※ユニバーサルデザイン(Universal Design)は英語の頭文字をとってUDと略されることもあります。
- ユニバーサルデザインは、アメリカのノースカロライナ州立大学のロナルド・メイス博士が1980年代に提唱したのが始まりです。
人々が感じる不便さを失くすため、自分自身も車椅子を使用していたロナルド・メイス博士が、バリアフリーに代わる考え方として提唱したのが、ユニバーサルデザインなのです。
ユニバーサルデザインって、特別なことをしなくても、できるだけ多くの人にとって使いやすいデザインのことなのだ。