
こんにちは、ユニバードさんなのだ。すっかりご無沙汰してしまったのだ。
ポカポカ陽気が気持ちいい日は、外で思いっきり遊びたくなっちゃうね。
今日は、みんなで一緒に冒険に出かけられる、とっておきの遊具広場を紹介するね。
東京都世田谷区にある「砧(きぬた)公園」の「みんなのひろば」なのだ!
ここは「インクルーシブな遊具広場」として、とっても有名な場所なんだ。 「インクルーシブ」というのは、「みんな一緒」ってこと。障がいのある子もない子も、身体の大きさや年齢が違う子も、誰もが一緒になって遊べるように、たくさんの工夫がされている遊具広場のことなのだ。
このひろばのシンボルは、大きな船のかたちの遊具「みらい号」だよ。ゆるやかなスロープで、車いすに乗ったままでも甲板に乗ることができるんだ。船長気分でハンドルを回したり、みんなで冒険ごっこをしたり、遊び方は無限大なのだ。
さらに、広場には触って楽しめる遊具や、音が出る遊具もあるんだ。 これは、視覚に障がいのある子も、手で触ったり音を聞いたりして遊びを楽しめるようになっているのだ。地面もやわらかい素材だから、思いっきり遊んで転んでも安心なのだ。
他にも、寝そべったまま乗れるお皿みたいなブランコもあって、本当にさまざまな子が楽しめる工夫がいっぱい。
大切なのは「分け隔てない」ということ。「障がいのある子用の遊具」と分けるのではなく、ひとつの遊具で、さまざまな子がそれぞれの楽しみ方を見つけられるように作られているのが、ユニバーサルデザインの考え方なのだ。
みんなで一緒に遊ぶと、楽しさも倍になるよね。 砧公園の「みんなのひろば」は、まさにそんな体験ができる素敵な場所。 みんなも、お家の近くの広場や公園にどんな工夫があるか、ぜひ探してみてほしいのだ!