こんにちは!ユニバードさんなのだ。
最近のトイレっていろんな機能がついてとても便利になっているのだ。
みんなは、洗浄機能付トイレを使ったことはあるかな?
国内の一般世帯での洗浄機能付トイレの普及率は、 8割を超えていて、最近では商業施設や公共施設でも設置されているよね。
洗浄機能付トイレの操作パネルって、日本語が分かる人にはとても使いやすいけど、外国人の方にとっても分かりやすいのかな?
ここ数年、訪日外国人観光客が増えていく中で、ホテルや観光施設などのトイレを使用する際、多くの外国人が操作ボタンが分かりにくいと感じてるみたいなんだ。 TOTO株式会社のアンケート調査(※1)によると、メーカー各社が独自に作成しているピクトグラムがバラバラになっていることが、分かりづらい原因となっていることが分かったのだ。
■ 「おしり洗浄」現行ピクトグラムの例
そこで、日本レストルーム工業会(※2)が「だれでも安心して使えるトイレ環境」を目指して、トイレ操作パネルにおけるピクトグラムの標準化を発表したので紹介するのだ。
■ 発表した標準ピクトグラム
今回発表された標準ピクトグラムは、「便器洗浄(大)」「便器洗浄(小)」「便ふた開閉」「便座開閉」「止」「おしり洗浄」「ビデ洗浄」「乾燥」の基本操作に関する8種類。 このピクトグラムは、同工業会に加盟する国内主要メーカー9社の2017年度以降の新製品より採用されるみたいだよ。 さらに、今後は国際標準化に向けて取り組みも進めているのだ!
どこのトイレも同じ分かりやすいピクトグラムで表現されていたら、外国人の方にも分かりやすいよね!もちろん日本人にとっても分かりやすくなるユニバーサルデザインの1つだね!
おっと、トイレに行くのをすっかり忘れてたのだ!ではまたね!
※1 TOTO株式会社「外国人のトイレに関するアンケート」結果公表 http://www.toto.co.jp/company/press/2015/01/13_001890.htm
※2 一般社団法人 日本レストルーム工業会
http://www.sanitary-net.com/
ニュースリリース
http://www.sanitary-net.com/cms/wp-content/uploads/2017/01/170116_NR_fin.pdf