ユニバードさん

こんにちは!ユニバードさんなのだ。
だいぶ暖かくなってきたね。天気が良かったので、公園に行こうと駅の階段を降りていた時に、ユニバーサルデザインを見つけたよ!前に階段の手すりについて書いたけど、今回はまた違う発見をしたので報告するよ。

みんなは、この左と右の階段どちらが安心して利用できるかな?
階段の比較

ユニバードさんは、右の階段のほうが安心して利用できると思うのだ。
理由は、段の先端が黒くなっているため。段差が分かりやすく、昇り降りしやすいからなのだ。黒い部分は滑り止めになっていて、雨の日でも滑りにくいのだ。
左の階段は、段差が分かりづらいため、降りる時が特に怖いのだ。雨の日も気をつけないと滑って転びそうになってしまうのだ。
普段はなかなか気づかないけど、こうして安心して利用できることもユニバーサル
デザインの配慮の1つと言えるね!

じつは、もう1つ気づいたことがあるんだ!みんなは気づいたかな?
右の階段の両端をよく見てみるとこんなマークがついてるね!

段差のしるし

これは、高齢者や色弱者、白内障の方に段差が分かりやすいようにする標識なのだ。
配色も高齢者の方に認識しやすい赤色、弱視者の方に認識しやすい黄色、黄色を黒で
囲むことによって白内障の方にも見やすいように配慮されているのだ。この標識があるとより多くの人が安心して階段を利用することができるね。

同じような標識で、他にもこんな種類もあるみたいだよ。
標識の種類
ユニバードさん普段何気なく利用しているものでも、注意深く見てみるとユニバーサルデザインに配慮されているかもしれないね。
また、みんなも街や駅の階段を利用する時があったら注意深く見てみてね!
ユニバードさんもまた見つけたら報告するのだ。