こんにちは!ユニバードさんなのだ。
楽しかったゴールデンウイークも過ぎ、そろそろ梅雨入りの時期に入りそうだね。心もなんとなーくジメジメして、憂鬱な気分になっていないかな?
ユニバードさんは連休中、たくさんの国々を旅行してきたのだ。
日本にとどまらず、日々世界のユニバーサルデザインについても目を向けているのだ。
その中で今回は、トイレの男女の色分けについて紹介するよ。
ユニバードさんが住んでいる近所の駅のトイレは男は「水色」、女は「ピンク」という色で男女を区別しているのだ(写真1)。このように日本ではトイレの男女を色分けによって区別しているケースが多いけど、海外は必ずしもそういう色分けになっているわけじゃないみたいなのだ。
例えばこのアメリカのディスカウントショップのトイレの例(写真2)。男女のマークはおなじみのデザインだけど、色は「黒」で同じだね。
そして三角と丸でサインの形を変えているね。
アメリカは男女両方「黒」や「青」のケースが多いみたいなのだ。
続いてこちらはタイ(写真3)とインドネシア(写真4)の大学のトイレの例。
マークの色が男女とも色分けされていないね。
このように、海外では男女の識別は色で区別するのではなく、文字での識別や形で分けているケースが多いみたいなのだ(もちろん例外もあるけどね)。色分けされていたとしても、その国の考え方や宗教によっても色分けは変わってくるかもしれないのだ。男が「青」で女が「赤」というのは世界共通の認識ではないということだね。
右記の色弱者の見え方例のように、「水色」と「ピンク」の組み合わせは、見る人の色覚特性によってはこの2 色を判別しにくい色になっている場合もある。色分けだけの区別だと、男女を間違えてしまう場合もあるから、文字の表記や形の異なるマークでの表示もあわせて行うなどわかりやすいものにしていく工夫が必要なのだ。こういった工夫をしていくことでユニバーサルデザインに配慮していくことが大切なのだ。
2020年には東京でオリンピックも開催されることだし、ますます海外の方が日本のトイレを利用しても、男女を間違えないようにしていかないといけないね。
海外旅行中は、トイレのサインの色だけで判断して、男女を間違えて入ってしまわないように気をつけないといけないのだ!
また海外を旅して気になったことがあれば報告するのだ!
画像出典:
http://okwave.jp/qa/q7303565.html
http://racco.tea-nifty.com/update/2015/03/post-3e6e.html
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