こんにちは!ユニバードさんなのだ。
運動会の歓声、さわやかな青空、だんだんと秋が深まってきたね。
ユニバードさんは、赤や黄色に色づいてきた山やコスモス畑を見ると、いつも「犬や鳥や人間は、みんな同じ色で見ているのかな?」と思い出して考え込んでしまうのだ。
ところで「色」って何だろう?「色」には、どんな種類があるのだろう?
人間が見てわかりやすいのが「虹」なのだ。雨上がりの空に「虹」を見ることがあるね。太陽の光が空気中の水滴をプリズムにして太陽の光を分解して複数色(5~7色)の帯に見えるんだって。くわしく知りたかったら、自分で調べてみると面白いのだ。
ユニバードさんも、太陽の光について調べてみたのだ。
太陽からは、様々な種類(波長)の「電磁波」が放出されているんだって。
地球の大気層に吸収されたりして地表に到達するのは一部なのだ。人間が見える光を「可視光線」というのだ。虹と同じ色だね。可視光線より短い波長の「紫外線」、長い波長の「赤外線、遠赤外線」があるんだけど、「紫外線」と「赤外線、遠赤外線」は人間には見えないのだ。でも、他の動物や昆虫たちは見えてるのかな?また疑問が増えちゃったのだ。
人間も全ての人が同じ虹の色を見てるとは限らないのだ。3色くらいしか色分けができなかったら不便だろうね。色の見分けがつくようにユニバーサルデザインの考えを取り入れないとダメなのだ。
次回は、犬や鳥は人間と同じ見え方をしてるのかな?ーその3「視覚」だよ。
人間と同じ色がわかるのかなぁ?
※nm(ナノメートル)
電磁波(光)の波長を表す単位。 1nm = 10-9m = 10億分の1m
例えば、波長500 ナノメートルの場合は200万分の1メートルということになります。
※出典・参考資料
高等学校用「放射線等に関する副読本」(文部科学省)
http://www.mext.go.jp/b_menu/shuppan/sonota/attach/1314239.htm
をもとに株式会社イセトーが「電磁波の種類と具体例」を作成しました。