こんにちは。ユニバードさんなのだ。
秋の行楽シーズンに入ってきたね。
連休や祝日に旅行に行く人も多いんじゃないかな?
旅行といえば、地図!なのだ。
地図にはいろいろな記号がいっぱい表示されているよね。この地図記号、実は日本独特のものがあったりして、外国の人には何のマークかわからなかったりするのを知っているかな?
たとえば、日本ではお寺のマークとして使われている
や、郵便局を表す
のマークなどは、外国の人には何の施設なのかわからないことがあるらしいのだ。
それなので、国土地理院では「外国人にわかりやすい地図表現検討会」というのを設置して、地図に記載する地名の表記のしかたや、地図記号をどういうものにしたら外国の人にもわかりやすいのかを検討をしたんだって。
その結果が今年のはじめに発表されたんだけど、例えば、さっきのお寺のマークはこんなマークが提案されているのだ。
郵便局はこれ!
外国の人だけじゃなくて、日本の人にとっても、よりわかりやすいマークになったような気がするよね。
こんなふうに外国から来る人にもやさしい配慮をすることで、日本に住む人もよりわかりやすいものができていくっていうのは、まさにユニバーサルデザイン!
2020年に東京でオリンピック・パラリンピックが開催されたら、今よりももっともっと外国からいろいろな人が日本を訪れることになるよね。それだから、さまざまなものが、今まで以上に多様な人にわかりやすく使いやすくなるよう変わっていくんじゃないかなって、ユニバードさんは思っているのだ。