こんにちは!ユニバードさんなのだ!
みんな、毎日手にするペットボトルにもユニバーサルデザインの考え方が配慮されていたって知っていた?
ペットボトルには、様々な大きさがあるけど、特に重くて注ぎにくい2ℓのペットボトルを代表に各飲料メーカーが使いやすさ見えやすさに取り組んでいるのだ。
ユニバードさんは、調べてみたのだけど、1982年に清涼飲料用に1ℓペットボトルが使用されて以来、環境負荷低減、石油由来原料削減、CO2排出抑制を目的にユニバーサルデザインを反映した様々な工夫が行なわれているのだ。
例えば、色覚の個人差によらない商品表示の見やすさの工夫(写真1)、軽量化、つぶしやすさ(写真2)、持ちやすいくぼみボトル(写真3)、はがしやすいラベル、ミシン目入ラベル、リサイクルしやすいように透明化、キャップを再生利用して製品化、賞味期限の年月表示、開けやすい段ボールケースなど、年齢や性別、身体的能力に関わらず多くの人が安心して利用できる商品を開発しているのだ。
日本では毎年のように地震や台風で大きな災害が発生し、多くの方々がライフラインの途絶えた不自由な生活を強いられたのだ。その際の困ったことの一つに、水の運搬があるのだ。ペットボトルだけでは一度に沢山運べないのだ。そこでペットボトルの入っていた段ボールケースが運搬に大いに役立ったと聞いたことがあるのだ。2ℓ×6本=12ℓ運べるからね。
重いから段ボールケースを載せるキャリーカートも忘れずに!だね。
みんなも普段使っている商品で「使いやすいなぁ」と感じた製品は、もしかしたらユニバーサルデザインに配慮されているかもね!
ユニバードさんもまた見つけたら報告するのだ!
【参考元】
アサヒ飲料株式会社( 写真1~3 )
http://www.asahiinryo.co.jp/company/gaiyou/
社会との関わり>ユニバーサルデザインへの取り組み
http://www.asahiinryo.co.jp/society/universal/