こんにちは!ユニバードさんなのだ。
みんなが毎日使うトイレ。ウォシュレット機能をはじめ、人感センサーで自動で電気がついたり便座の蓋が開いたりと、日々快適な空間へ進化しているね。外国人の方も日本のトイレ設備の素晴らしさに感動するって話もよく耳にするよ。

このサイト内の「ユニバーサルデザインって?」のページで、「だれでもトイレ」について紹介しているけど、みんな見てくれたかな?
この「だれでもトイレ」、他にも「多目的トイレ」や「マルチトイレ」とも呼ばれていたりするのだ。車いすの人、赤ちゃん連れの人、オストメイト(人工肛門や人工膀胱を付けている人)用など、「だれでもトイレ」の名前のとおり、できるだけ多くの人が利用できるように設計されたトイレなのだ。
今回はこの「だれでもトイレ」について、もう少し詳しく説明していくのだ!

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まずこのピクトグラム(マーク)。どんな人が使えるのかすぐわかるね。
高齢者や赤ちゃんや子供連れの人、車いすに乗った人も利用できて、オストメイト用の設備もあります、ということを直感的に表しているのだ。

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中に入ると普通の個室より広々しているよ。車いすに乗った人も十分なスペースがあるから移動がしやすいのだ。また、赤ちゃん連れの人も赤ちゃんをベビーカーにのせたまま入ることができるのだ。
他にも、大きな荷物を持った方は荷物が置けて助かるし、服を着替えたりするときにも便利だね。
スペースがあるって大事なのだ。

便座付近や洗面台には手すりがついていて、車いすの人はもちろん、お年寄りの方も座ったり立ち上がったりするときに使えるね。
ベビーベットやベビーチェアも備えてあるのだ。男女共用のトイレだから、お父さんと赤ちゃんだけの時もおむつ替えができる。
男性用トイレには赤ちゃんのおむつ替え台やベビーチェアがまだまだ少ないからね。

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これはあまり見慣れないかもしれないけど、オストメイト用のトイレ設備。
排泄物をためる袋を洗浄するためのシャワーがついているのだ。

トイレにはユニバーサルデザインに配慮して作られている製品が多くて、他にも優れた様々な設備があるけど、またこれからこのブログでたくさん紹介していくのだ。
今回紹介した設備が必ずしもあるとは限らないけど、みんなも街でトイレに入ったら、ぜひどんな配慮がされているか見てみてほしいのだ!