こんにちは!ユニバードさんなのだ。
みんなは、ゴールデンウィークはどこかへ出かけたかな?
目的の場所へ移動するとき、電車を利用した人も多いと思うのだ。
今回は、そんな身近な乗り物である「電車」でみつけたユニバーサルデザインを紹介するよ。

電車に設置された「つり革」を知っているかな?
揺れる電車の中で自分の身体を支えるために必要なものだね。
このつり革は、大抵は全て同じ高さに揃えられていることが多いけど、実は高いものと低いものとを用意している電車もあるのだ。

電車のつり革の工夫

同じくらいの高さばかりだと、例えば身長が低めの人や、その高さに手を伸ばすことが難しい人もいるかもしれないのだ。
手をうんと伸ばしてつかまないといけなくて、腕が痛くなってしまった経験がある人はいないかな?
でも、このように2種類の高さがあると、つかみやすい高さのものを自分自身で選ぶことができるし、より少ない身体的負担でつかむことが出来るのだ。

もちろん、鉄道会社や車両によってつり革は異なるけれど、鉄道会社も試行錯誤を繰り返して、より利用しやすいものを目指しているのだ。
様々な人が利用する交通手段だから、このような乗客の負担が軽くなるような工夫がもっともっと広まればいいなぁと、ユニバードさんは思うのだ。